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1泊2日コースの記録2015.07.14

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第1回目

Kさんは「怒り」の本を読んでこられました。小さい頃から自信がなかったこと、父や母のこと、これまでの苦しかったり、辛かったりした体験をずっと泣きながら話されました。手塚はそばで背中にそっと手を当てて、聞かせていただきました。言ってもダメだと思っていたので、自分の感情はまったく表現しなくなっておられたのです。ひとしきりお話が終わって、温かい紅茶を飲んでいると、Kさんは嬉しそうに笑いながら言われました。「今初めて感じたのですが、ほんとうに怖い体験を何回も繰り返してきて、そのなかで仕事を続けて来た、自分でもよくやったなぁ、すごいなぁ、と思います。」手塚も人間の強さ、たくましさに感動です。

 

第2回目

ここで、夕食休憩になって、Kさんは駅前で食事をしてこられました。人ごみのなかでいろいろな親子連れを見ると、数年前に亡くなったお母さんのことを思い出すのです。マインドフルネスになってその感覚を深めていきますと、母が亡くなる前の周りの人たちの心無い言葉や行動、その悔しさや怒りが出てきて、悲しみにひたりきれなかったのです。「お母さんの気持ちをわかってあげられなくて、ごめんね。守ってあげられなくて、ごめんね。」という言葉が出てきます。ほんとうにやさしい、温かい心の母だった、どんなにまわりの人たちに尽くし、どんなに苦労したことか・・・最期に母が病院で亡くなる前に何か言ってくれたのですが、Kさんにはその言葉が聞き取れなかったのです。ありがとうとか、ごめんね、だったのか、あとは頼むよ、だったのか、ふとKさんに「あなたはもう自由に生きたいように生きていいんだよ」という声が聴こえてきたのです。お母さんのやさしさ、温かさに触れた感じで、自分はこの母親に育てられて本当に幸せだった」と感じたのです。

 

第3回目

ゆうべ寝ていても、いろいろなことが出てきていました。そういう気持ちを感じたら母の存在を否定するのではないかと思うのです。手塚が「過去は過去としてそのまま置いておいて、今ここで自分の感覚で気持ちよさを感じてみるのはいかがでしょうか?」と言いました。Kさんは背中でゆったりと身体をゆだね、自分の感覚で気持ちいいように動きます。呼吸が静かに深くなり、すやすやと寝息を立て始めました。時々動きたいように手足が動きます。安心して身体が緩んできます。母親が亡くなった時、Kさんは自分の体の半分がなくなったような感じでした。自分と母はすごく似ていると思い、母を否定したら自分を否定してしまうような感覚があって、自分の中のネガティブな気持ちを見ないで、私は大丈夫だ、と思っていたのです。

やがてふと、「お母さんは私と違う。もっともっとおおきな存在で、他人がどうであろうと、誰が何と言おうと、自分のいのちをまっとうしたのではないか?ぎりぎりのところまで自分らしく精一杯に生きてきたことに誇りをもっていたのではないか?寄りかからないで!可哀そうなんて扱いをしないで!私は自分の気持ちにフタをして、そこから離れようとしなかったのではないか?頭ばかりで考えているときには、自分のいのちを信じることができない。自分が大丈夫だと思えないのですね・・・」

 

                          理事長 手塚郁恵

 





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