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イライラが導いてくれた自分の本当の気持ち2017.01.30

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ある50歳代の男性との個人セッションから

イライラと怒りが湧いていて、最近は職場も家も何もかもがイヤになっていて困っている。仕事を辞めたい・・・と思うこともある。しかし家族がいるので辞める訳にいかない。家も安住の場ではないし、いろいろあってもうどうしていいかわからない・・・

マインドフルネスになると肩が重いがでてきた。

もめ事の現場が思い出されてイライラが出て来た。頭の中が「なんで俺のいうとおりにしないんだ!!」と怒っている。「俺のやり方でやればいいんだ。どうでもいいことを言ってきて、面倒な奴らだ!!」と次々に出てくるのです。

 

ここに出ている「怒り」はどれも相手に対して噴き出しているものです。これを相手に出したら、相手も自分も両方がイヤな気持ちになり、関係はこじれていくだけです。そこで、「そうなんだねぇ・・・」としばらく頭からのコトバに耳を傾けていくうちに「もう疲れた・・・やってられない・・・」というコトバが出て来たので、頭に休んでもらうことにしました。(間)

しばらく無言の時間が流れていきました。

その無言の空間はだんだんゆったりした気分を彼に与えているようで、呼吸は深く静かになって表情も眉間が開いてきました。(間)

 

マイセラではこの無言の時間を大切にしています。

たっぷりとこの空間に居るだけで、彼は一人でに気付いていっているのです。

 

「俺の言うとおりにしろ、というのは変ですね・・・」

「あれこれ指図しているのは俺の方だし・・・」

「あれっ?今一瞬部下の顔が浮かんできた・・・」

 

イライラや怒りの感情は相手にわかってもらうのが目的ではなく、自分へのメッセージなのです。本当の自分に気付くための大切な手がかりなのです。

 

最後に彼は、「そうか、自分も人にコントロールされるのイヤだった・・・息子もそうなんだ、部下も・・・ねぇ・・・」と言葉を残し、照れくさそうに笑っていました。

自分はコントロールされたくないのに、人に対してはコントロールしたくなってしまう・・・それには理由(ワケ)があるのです。今後のワークでそうなってしまう自分の内面を探っていくことになるでしょう。

 

            フィールドクリエイター  福田 京子





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