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人の役に立ちたい2017.08.07

ベーシックコース

 

 Aさんには「働きたい・・・」という強い思いがあります。Aさんのこの気持ちの下には人に喜んでもらいたい・・・役に立ちたい・・・という強い思いがあるといいます。ワークをしていくと、母親との関係がまたしても出て来ます。「母はいつも自分の気持だけ押し付けてくるだけで、私の都合や気持ちには無頓着な人です。今も昔も変わらない。本当は「私は私がそうしてもらいたいときに、やってもらいたい」と思っているのです。例えば、ぎゅうっと抱きしめてもらいたい時に抱きしめてもらいたい・・・だけど、子ども時代からずっと「お母さんが抱きしめたいんなら、私は今、そうしてもらいたくないけど、我慢して、やってもらうよ。お母さんだからね・・・それで、お母さんがすっきりして満足するならそれでいいよ」と思ってきた。つまり、お母さんがいいならそれでいいよ・・・と自分のほんとうの気持ちを犠牲にして母の期待に応えようとしていたんだ。まさか今まで自分の気持を犠牲にしているとは思っていませんでした。はじめて、自分を犠牲にしている「思い込み」が根底にあることに気が付きました。

 

コメント

「それでいいなら・・・」という自己犠牲の思い込みを持ったまま生きていくと、親との関係ばかりでなく、仕事でも人間関係に於いても、自分を犠牲にしているとも思わず、喜んでもらえるなら、と限りなく犠牲をはらう方向に進んで行ってしまいます。そして仕事に於いても一人で抱え込んで際限なく働きすぎてしまいがちです。しかし、「お母さんがそれでいいなら・・・」は子ども時代を生き抜く術であって、思い込みであったと手放していくなら、自分を犠牲にする方向ではなく、自分も周囲の人をも大切にする方向で生きていくことができることでしょう。「人の役に立ちたい」という気持ちを表面的に捉えていると、一見何の問題もないようですが、無意識とつながるワークをしていくと、Aさんのように無意識のなかにある思い込みに気付いていくことができます。それが「思い込み」であったと意識化できたとき、その後の人生は大きく変わっていくことでしょう。そして自分も楽になると同時に周囲の人々もよい関係になっていくことでしょう。

                   フィールドクリエイター 福田 京子





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