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腰痛がおしえてくれたこと2017.09.11

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 激しい腰痛は、正直ショックでした。

6月ごろから、朝起きたときに腰のこわばりを感じていたのですが、「やることがあるので一段落してから、腰さんの声を聞くからね」と、なんとも身勝手な言い訳をしながら過ごしていました。そしてついに、8月13日に「言い訳もここまでだよ」と、腰から引導をわたされ動けなくなりました。こうなったら、もうワークをしていくしかありません。

 

3人の方からワークをしていただき、いろんなことに気がつきました。

最初は、こうなると頑張りすぎだ。一人で背負い過ぎだと、批判の矛先が一斉に向けられます。が、そういうダメな部分も含めて、まるごとの肯定が何より嬉しかったです。なんて優しいんだろうと、涙がでました。マイセラにはこの優しさがある・・・ということが身に浸みました。感動しました。実は、この全面肯定は、できそうで、誰にでもできるものではありません。マイセラでの大きな学びの賜物です。一番難しいことなのです。

この優しさに包まれていたら、自然に、自分のがむしゃらな頑張りに意識が向いていき、頭に支配されている自分の姿が、次第にはっきり見えてきました。『あらっ』という、こそばゆい気持ちと共に、頑張ってしまう根っこに何があるんだろう・・・と、そこに留まって感じていきました。

 

自分ってこういう処があるなあ・・・と感じていたら窮屈になってきて、何だか一枚看板という言葉が浮上。この一枚看板に押し潰されているような気がしてきました。下敷きになって、伸び切ってぺちゃんこ状態です。しばらく眺めていると、どんどん変化していき、もう、この看板は要らない・・・きれいに掃除して奉納しよう・・・と思えてきました。何も無いのは背中がスースーしてイヤなので、今の自分に見合ったものがいい・・・軽くて小さいのがいい・・・前の看板は、大分前につくったもので、しっかりしているけれど、今の私には合わない・・・と、なんの未練もありません。あっさり、桐の木製で丁寧に面取りをした手作りのものがいいなあと、イメージされてきたら、何だかとても愉快で、ひとりでに笑いがでて、鼻歌まで出て、足取りが軽くなってきました。

 

いつの間にか、自分ってこうなんだ・・・だから・・・こうしなければ・・・と他人の言葉をもとに、思い込みで勝手に作った、自分像の下敷きになっていたのでした。馬鹿馬鹿しいやら可笑しいやら、サポーターの方と、しばし笑ってしまいました。

 

 きづいてみたら、現実のあれやこれやに、いつしか振り回されていたようです。何があっても、振り回されない不動の自分で居なければ(立場上?)としばられていたのです。不動は固まって動かないとか、変わらないことではないのです。その時々の状況や、その場にあった柔軟な身のこなしを創りだしていくことでしょう。目をつむって必死にしがみついてしまったら、これは「いのち」はもう蝉の抜け殻状態です。

 私がやらなければ、ではなく、私が今、できることを淡々としていくだけでいいのです。腰は見事に、今の私に一番大切なことを、強烈な痛みをもって教えてくれたのです。動けなくなるまで、生返事をくりかえしていた私ですが、今は、立ち座りの一挙手一投足の度に、腰の声を聴くようにしています。のど元すぎれば、痛さをわすれてしまうかもしれませんが、そのときには、また、いさぎよく初心に戻って自分の身体に耳を傾けていきましょう。腰さん、身体さん、ありがとうございます。

 感覚はどんどん新しくなっているのに、意識は古いままだった・・・これはとてもおおきな気づきです。日々の生活は意識していることを基準にして営まれていますから、これでは日々新たな自分が、古い自分に押しつぶされていることになります。頭はなんて古臭いんだろう。

 私は古典が好きで、伝統芸能が好きなのですが、伝統芸能はけっして、古くさいものではないのです。そこには、お腹の感覚が活き活きと展開されているからです。いつも新しい感覚が息づいているのです。身体で感じていることは、「今」だけですから、いつでも一番新しいのです。今自分が感じていることを、今、できることを、素直にやるだけでいいのです。

 今回、私は腰の痛みを、痛みを感じ、腰を感じ、足を感じ、身体全体を感じ、気持ちを感じ、しっかり意識をしながら、経過させています。いかに、意識(頭)と身体が離れ離れになっていたのか・・・実感しました。意識ばかりが独走し、身体を置いてきぼりにしているかが、わかりました。

 今は、意識と身体の動きが離れないように・・・と、心がけております。身体の声をしっかりと聞くフィールドづくりをしております。私の体は、何度裏切っても、こうして私のことを大きな愛で守ってくれているのですから・・・

 今回の腰痛もそのおおきな愛だったのだな~と感じております。ありがとうございました。

                                 京子





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