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私の低い声には「生きる力」がある その12017.12.04

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一泊二日のセッションを受けに来てくださった方の記録です。

 

お話を伺っているうちに、身体感覚として、左脇腹に空洞がある…自分の大切なものが、すべてが失われてしまっているようで悲しい・・・と涙ぐんでおられましたので、そこからワークが急転回していきました。

  悲しみがどんどん深くなっていきました。しゃくりあげながら、泣いて、泣いて、泣いて・・・子どもの頃、両親にも、祖母にも、自分の気持を一度もわかってもらったことがなかった・・・。泣くことも禁止されていた・・・。いっぱい我慢して、いっぱい諦めてきた・・・。自分には何もない。みんな取られてしまった・・・食われてしまった・・・空洞を他の人に知られないようにしている自分が可哀想でたまらない・・・誰にも自分の存在に気付いてもらえていない・・・と感情があふれてきました。

  悲しい感情を一緒に 感じ続けていくうちに、『あったかい・・・温かいよう』『あっ・・・ちょっと嬉しい気持ちがしてきた・・・』というので、今度は一緒に温かさを感じていきました。

 そのぬくもりは、どんどん広がっていきました。そして『私、生きているんだ…身体をもっているよ。生きてる・・・生きてるよ!・・・嬉しいよ!・・・身体が喜んでいるよ!・・・』『そうだね・・・生きてるね』と、お互いに目と目をあわせながら泣いたり、笑ったり。しばらく繰り返していくうち『空洞が温かさで満たされてきた・・・』と、ニッコリしながらおっしゃられた、その一言で、その場のフィールドがパッと、あかるくなりました。

 

コメント

最初は自分の気持を解って貰いたいと思っても、正直伝え方がわからない。空洞があるのが悲しい・・・と、思われていましたが、空洞を感じ続けていくうちに、身体感覚として、自分が生きているという存在の実感がでてきました。同時に空洞にも温かさが満ちて来きた・・・という言葉はとても印象的な一言でした。二人とも言いようのない嬉しさと温かさに包まれ、無言の数分間をすごしました。ワーカーさんの「いのち」と私の「いのち」が共鳴しあった瞬間と言えるでしょう。生きている実感。人間は一人ぼっちではないのです。深いところで繋がっているのです。

存在の否定を受けていると、身体は元気がでません。が、人のぬくもりを感じていると、自然に「自分は生きているという」確かな感覚がうまれてくるのです。私たちは、どのような状況のなかでも、自分らしく生きていきたいという「いのち」の願いをもっているのです。人間は決して一人ぼっちではないのです。深いところで繋がっているのです。気持ちをわかってもらった体験が少ないと、一人ぼっち感がでてきてしまいがちですが、気持ちを十分はなし、否定されずに聴いて貰う体験をしていくことで、自分の存在を肯定していくことが自然にできてくるのです。

 

 





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