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人の手の温もりから気づいたこと2018.12.13

 ベーシック1・2のシェアで、ある方の話をみんなで、近くに寄って聞く場面がありました。Hさんの後ろに居た方が、Hさんの背中に触れるか触れないかの感じで、そっと手を当ててくれて居ました。そのときは、そのかすかな温かさを何とも思わずに過ごして居たのですが、時間の経過とともに、背中の温もりが大きく感じられてきた話をされました。

 

H:私は幼い頃、父との接点がほとんどなかったのです。父は朝早く仕事に出て

  帰りはいつも子供が寝てから。休みにもほとんどいない人でした。成人し

  てからは、不器用だけれど父らしい愛情を感じることがあったのですが、

  生育の過程での父の存在はスッポリ抜け落ちているのです。

 

H:父親との関係は、希薄だと感じてはいましたが、こんなものなのかと、大し

  て気にしていませんでした。ところが、先日の背中の微かな手の温もりは

  日毎に暖かさを増していくので、ちょっと意識を向けて見ました。

 

H: すると、父の顔がパッと浮かんできました。

 

H: 私が父に求めていたものはこの『手の温もり』だったのだと気づきました。

 『何とも言えない安心感!!』私は父親にこの安心感を求めていたのです。

 

 

 この日は、午後のワークの中でも、別の方が『私はいつも父に対して、不平や不満があった。子供だったので、何に対して怒っていたのかわからなかったが、今はっきりわかりました。父親に『安心』を求めていたんです。と、長年のモヤモヤが晴れたと、スッキリした表情でシェアしてくださいました。

 

 お父さんは、朝から晩まで働いて、経済的に不自由させないようにと懸命なかたが多く、『誰のせいで今の生活ができると思うんだ!』という合言葉を言う方が多いけれど、子供達は、物ではないのです。お父さんの温もりを求めているのです。温もりから安心を感じたいのです。戦後間もないときは、食べることが第一だったでしょうが、貧しくても、それより大事なものがあるのです。経済的な安定だけではなく、心の安心感を父親に求めていたのです。今でも変わりはないでしょう。正直な子供の本音を感じさせてもらったワークでした。

 

                                     フィールドクリエイタ― 福田京子





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